
![]() ![]() お母様が亡くなられたことをきっかけに、「いずれは一緒に住むのだから」とFさんご夫妻が決断されたお父様との同居。築40年近くの、思い出がたくさん詰まった家を更地に戻し、スウェーデンハウスに建て替える・・・お互いを思いやる気持ちが溢れた、親も子も居心地の良い空間ができあがりました。 |
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一人暮らしになったお父様に、Fさんご夫婦が同居の提案をされたのは、お母様が亡くなられてしばらくたった頃でした。 「近くのマンションを見に行った帰りに展示場を見つけ、外観に魅かれてスウェーデンハウスに入ったんですが、もう一目惚れです。冬だったのに窓際に座っても全く寒くなかったのを覚えています。そんな折、お義母さんが亡くなられ・・・同居に対して迷いや戸惑いがなかったと言えば嘘になりますが、のちのちのことを考えれば、今からでもいいのでは?と思い、決心しました」と奥さま。そしてご主人様からの打診に、お父様も「いいよ」の返事をくださり、長年住んだ家を建て替えることになったのです。 |
開放感を残しつつ、親と子の生活ゾーンの境界をさりげなく感じさせる設計―そんなご要望に応えたのが、玄関からそのまま広がるリビングへの空間と和室の横にのびた土間の存在感。お互いのスペースへの行き来もスムーズでいて、しっかり自分の時間を楽しむ余裕も持てる。同じ屋根の下に暮らしながら「ほどよい距離」が保たれるのも、大空間が可能になるスウェーデンハウスだからこそ。「玄関から続く土間は家の外と中の中間のような場所。ちょうど縁側のようなスペースです。もちろん外ではなくて家の中なので暑さ・寒さも関係ありません。両親の昔ながらのお友達や近所の方がお見えになった時は、土間から和室に上がられ、仏壇を拝み、のんびりとお茶を飲んで帰られます」。 「同居して一番良かったことですか?やはりそこに親父がいるのが『安心』っていうことですよね。スウェーデンハウスはヒートショックの心配もないし、健康のためにはすごくいいと思います」。 「子どもたちにとってもおじいちゃんと暮らすことは嬉しいこと。私たちが教えられないことをおじいちゃんから学んでいるようですよ。スウェーデンハウスだって、この土地がなければ建てられなかった・・・お父さんにはとても感謝をしています」。 |
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「毎日が快適なせいか、すっかりスウェーデンハウスの、そしてスウェーデンのファンになってしまったんですよ。雑貨も以前は興味がなかったんですがいろいろ欲しくなって・・・主人に『作って』と言って庭の看板や小物を作ってもらったりしています。駐車場にある国旗の柄の段差スロープも主人作。ガーデニングだってこの家に来てからです」。 スウェーデンハウスに住み、「暮らしを楽しむ」ことを始められたFさんご夫婦。「親子の距離だけでなく、夫婦の距離感もいい感じになった気がします。彼女は親父のことも、子どもたちのことも一生懸命やってくれる。100点満点です」と奥さまを褒めるご主人様。すかさず「私も100点をあげる」と奥さま。 親を想い、子を想う、お互いの優しさで建てたスウェーデンハウス。「私たちも、お父さんも、この家が大好きなんです。だから子どもたちにもうんと好きになって欲しい。そしてずっとずっと住み継いでいって欲しいと願っています」。 ![]() |
